プロモーション表示オプションとは?サイトリンク・コールアウト・価格表示との違いは?

プロモーション表示オプション
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「プロモーション表示オプションの設定方法が分からない…」

「表示オプションにはいろいろな種類があるけど何が違うの?」

Googleの広告で追加できるプロモーション表示オプションについて、こういった悩みを抱えていませんか?

プロモーション表示オプションは、ユーザーが検索結果を閲覧した際に、説明文の下に表示される広告の一部です。これは新聞折り込みチラシの広告によくある割引価格の表記や地図の住所表示に該当します。広告表示が魅力的であるほど、ユーザーは訪問・来店したいと思うものです。これと同じで、プロモーション表示オプションはネット店舗や実店舗が人を呼び込むための玄関口です。

本記事では、Googleのプロモーション表示オプションの特徴と設定方法について解説していきます。

目次

プロモーション表示オプションとは?

Googleのプロモーション表示オプションとは、リスティング広告のすぐ下に表示されるカード式の情報欄です。ただのリスティング広告では、広告文のみが表示されます。しかし、プロモーション表示オプションを使用すると、広告文の下に追加の情報が表示されるようになります。

追加情報の項目は、年中行事(イベント)やプロモーションタイプ(割引率)、期間などです。例えば、チョコレートの商品販売なら、「バレンタインデー チョコレートが60%オフ コード1234 期間2月1日~2月14日」といった具合に割引率や期間の表示が可能です。このように、含める情報を選択・入力して、商品やサービスにユーザーの興味を引くことができます。

住所表示オプションの特徴とは?

Googleのプロモーション表示オプションには、セールやプロモーションの追加情報を掲載できる無料機能があります。その1つが「住所表示オプション」と呼ばれる実店舗向けのプロモーション表示機能です。

見た目として、広告下に表示されるのは、店舗のある場所(地区・住所、距離)、キーワード、価格などが代表的です。自宅の周辺で小売店や飲食店、スポーツ施設等を探すときに使われるキーワードのリスティング広告での集客に有利に働きます。

活用の仕方にはさまざまなものがあり、距離や場所を表示することで近場をアピールして足を運ぶように促したり、電話番号に直接かけるように電話アイコン(「電話で問い合わせる」表示)から誘導して予約させたり、店舗情報を閲覧できるようにアクセス重視で魅力的なキーワードを配置したりなどです。

住所表示オプションの見え方

住所表示オプションの見え方は、距離と地域(住所の一部)を表示する形態です。誘導するディスクリプションの文章、そのさらに下の表示となります。そのため、タイトル見出しで注意を引いた後に、割引などの店舗情報を確認し、その上で場所が分かるという表示構成になっています。そこには、電話アイコンも表示されるため、店舗詳細情報を開かなくても会社の魅力を最小限のスペースで見せることができます。

ただし、Googleのプロモーション表示オプションは、アップデートやリスティング広告表示形式の頻繁化で見え方が変わることにも注意が必要です。あくまでも過去の表示形式と考えて、現状の見え方は都度確認が必須となります。

プロモーション表示オプションのメリットとは?

ビジネスでネット広告を運用する際に、Googleのプロモーション表示オプションを利用するメリットはいくつかあります。メリットを知ることで、ビジネスに貢献する期待値を計算することも可能です。

そこで、代表的なプロモーション表示オプションのメリットとして「広告の占有面積が広がること」「セール情報を強調できること」の2つを以下に紹介します。

広告の占有面積が広がる

1つ目のメリットは、Googleのプロモーション表示オプションを利用するだけで広告の占有面積が広がることです。なぜ面積が広がるかといえば、通常のリスティング広告の範囲にプロモーション情報の欄が追加されるため、その分だけブロックの幅が広がり、見た目の広さに直結するのです。単純に掲載面積が増加するため、視覚的な効果をもたらし、他社の広告面積を減らすことができます。

通常、検索ページはスクロールすることでさまざまな会社の情報を閲覧できます。しかし、1ページ内の情報(表示広告数)は、2〜3件に限られるため、広いほど他社広告を排して自社の広告を意識させやすくなります。リスティング広告の上位表示で、一番上に掲載される広告の場合は、ファーストビュー効果(LP集客の指標)も高まるため、視覚効果重視の戦略を取りやすいのです。

セール情報を強調できる

2つ目のメリットは、セール情報を強調して表示できることです。通常のリスティング広告は、他の検索結果と似ており、大きな差が出にくい傾向があります。しかし、Googleのプロモーション表示オプションを活用することで、他の検索結果やリスティング広告とは異なるカード形式を使ったプロモーション情報が入ります。色も変化しますし、説明文より目立つため、その部分を他よりも強調できるのです。

特に、プロモーション部分が文章になっておらず、イベントワード(単語:クリスマス、ゴールデンウィーク)との組み合わせや割引情報などを表示することでキーワード次第では集客に直結した重要情報として興味を引きやすくすることにもなります。情報が目立てば、それだけクリックにも繋がりますし、情報を見て実際に予約や来店、購買意欲を高める工夫がしやすいのです。

プロモーション表示オプションのデメリット

Googleのプロモーション表示オプションには、メリットがある一方でデメリットも存在します。デメリットを知らずに利用すると思わぬ落とし穴にハマることもあるのです。

そこで、以下にデメリットとして「フォーマットの自由度がないこと」「広告の内容と遷移先の内容が合っていないと審査落ちすること」「表示されない場合もあること」の3つを紹介します。

フォーマットの自由度がない

1つ目のデメリットは、フォーマットの自由度が少ないことです。プロモーション表示オプションは事前にフォーマットが決まっており、表示できる内容も限られています。

具体的なフォーマットの種類には、以下の4つが挙げられます。

  1. 年中行事(イベント)
  2. アイテム
  3. プロモーションタイプ(割引率)
  4. 期間

これ以外の情報は、基本的に説明文章に記載する以外にありません。そのため、同じプロモーションを使用して他社よりも魅力的に映る情報をあえて載せることはできない仕様です。

例えば、入力項目以外にも表記方法としてアイテムと割引の間には、助詞の「が」が入ります。つまり、コピーライティングで助詞を変えて別の言い回しから目立たせることはできません。もちろん、プロモーションタイプの割引に使うパーセンテージ(%)は数字を自分で決めて表記することができます。

広告の内容と遷移先の内容が合っていないと審査落ちする

2つ目のデメリットは、プロモーション表示オプションを申請した際に、広告の内容と遷移先の内容が合っていないと審査落ちすることです。

Googleのリスティング広告には、広告用のポリシーが定められており、それを守らずに審査に出しても通らない仕組みがあります。特に、広告文と遷移先の内容が合致していない場合、悪質なリンクとなり、ユーザーに利便性を下げます。そのため、Googleの方針に合わず、適切な広告とはいえないためGoogleとしても却下するしかありません。

遷移先が系列や関連商品のリンクだったとしても、Googleはユーザーの利便性を重視する広告サービスですから、内容が合っていなければ審査には合格できないのです。

ただし、上記は広告の申請者視点から、審査落ちのデメリットを述べたものです。実際にリンクと内容の合わない広告は、ユーザーに対しても信用を落とす行為のため、万が一審査に通った場合でも、推奨できないことです。

表示されない場合もある

3つ目のデメリットは、広告が表示されない場合もあることです。プロモーション表示オプションを使っても表示されない主な原因は、以下のものがあります。

1.年中行事(イベント)の期間外になっている

2.キーワードの条件外で広告そのものが表示されない

3.広告グループの設定優先でプロモーション表示オプションが表示されない

例えば、年中行事(イベント)には、事前に表示期間が決められており、それを過ぎると表示されません。表示期間はGoogleが公式に公表しています。

また、プロモーション表示オプションの表示条件を満たすキーワードが必要です。その上で、半年以内に作成された広告のみが表示されます。

それから、キャンペーンよりも広告グループ(商品ごとにグループ設定する表示)が優先されることも表示されない原因の1つです。

プロモーション表示オプションとその他広告表示オプションとの違いとは?

Googleには、リスティング広告のプロモーション表示オプション以外にも、さまざまな広告表示オプションがあります。しかし、プロモーション表示オプションとその他広告表示オプションでは、表示形式や広告内容に違いがあるのです。そこで、3つの違いについて以下に説明します。

価格表示オプションとの違い

Googleにはその他の広告表示オプションとして「価格表示オプション」があります。プロモーション表示オプションとの違いは、価格表示オプションがプロモーションテキストを掲載できない点です。表示内容は主にブランドや商品名と価格のみになるため、テキストなどで集客を促すことができません。一方で、プロモーション表示オプションは価格表記とテキスト表記の両方が可能です。

もちろん、それぞれに長所・短所があるため、どちらが良いかは広告の目的や用途次第です。テーブルを使ってシンプルに価格のみを表記して比較し、値段で集客したいときには価格表示オプションが向いています。テキストで具体的な説明を入れて、割引や年中行事(イベント)に関連付けた広告にしたいときはプロモーション表示オプションにすることがおすすめです。

コールアウト表示オプションとの違い

Googleのリスティング広告でシンプルなテキスト表示から集客したいときに使われるのが「コールアウト表示オプション」です。プロモーション表示オプションとの違いは、表示の形式が異なる点です。

コールアウト表示オプションは、キーワードを羅列してユーザーの興味を引く内容に重点を置きます。例えば、ECサイトなら「クレジットカード可」や「送料無料」「カスタマーサポートあり」などです。このようなコールアウト表示オプションのテキストは、サービスクオリティやお得感を伝えられます。

テキストの組み合わせのみを用いて魅力を伝えるため、それ以外の広告と比べるとプロモーション表示オプションに近いでしょう。しかし、表示の細部は微妙に異なるため、使い分けが重要になります。特に、具体的なメリットやイメージ伝達で集客力が高まるような商品・サービスにはコールアウト表示オプションのほうが向いています。

サイトリンク表示オプションとの違い

プロモーション表示オプションとサイトリンク表示オプションとの違いは、表示形式と遷移先の条件が異なることです。サイト検索した際に、2~4項目が縦横の列で並び、リンク項目と同時に見やすく表示されるのが「サイトリンク表示オプション」です。ホームページや販売サイトのアクセス先を細かくわけたいときに使われます。ジャンル一覧に遷移先を設定したり、店舗情報・会社情報のリンクを用意したり、幅広い選択肢を置く使い方が可能です。

表示形式は、サイトリンクの方が占有面積が大きく表示されます。しかも、遷移先は広告URLとして設定しているリンクでも設定することができます。

プロモーション表示オプションの仕様

年中行事(任意)「なし」or46種から選ぶ
言語日本語(国内利用のケース)
通貨JPY(国内利用のケース)
プロモーションタイプ割引額割引率最大割引額最大割引率より選ぶ
割引額/割引率割引額や割引率を決める(「2,000円」「70%」など)
アイテム全角10文字(半角20文字)の範囲内
プロモーションの詳細(任意)「次の金額以上お買い上げの場合」「プロモーションコード」のいずれかを選ぶ
表示するプロモーション期間表示する期間(オプション表示期間と異なる)
最終ページURLオプションクリック時の遷移先ページURL
URLオプションパラメータのカスタム・URLサフィックス指定
スケジュール設定開始日と終了日(「なし」か日付の選択)、曜日、時間帯

プロモーション表示オプションの設定方法

プロモーション表示オプションの設定は、以下の手順で行います。

「Google 広告の管理画面にログイン

画面左側のメニューより [広告とアセット] > [アセット] の順に選択

 [+] > [プロモーション] の順に選択し、作成画面を開く

各項目を入力」

Google 広告の管理画面にログイン

最初は、Googleにアクセスして広告の管理画面にログインします。広告設定は基本的にGoogleのマイアカウント内ログインとは異なり、「Google 広告」専用の画面を開いてログインする必要があります。それが「Google Adsアカウント」です。このアカウントにアクセスするためには、2段階認証のプロセスが必要となります。本人確認(メールアドレス・パスワード)と電話番号による認証の2つの手順を踏んだ上で、ログインする形です。

画面左側のメニューより [広告とアセット] > [アセット] の順に選択

ログインしたら、次に画面左側のサイドバーメニューから、[広告とアセット] の下層にある [アセット] を順番に選んでクリックします。すると右側の中央画面に広告表示オプションが表示されます。

[+] > [プロモーション] の順に選択し、作成画面を開く

中央の画面にある左上の[+]ボタンをクリックします。次に、選択欄が表示された一覧の項目から [プロモーション]を選択して、作成画面を開きます。前見出しの「プロモーション表示オプションの仕様」で紹介した各項目を埋めるための入力画面が立ち上がります。

各項目を入力

下記の各項目をそれぞれ選択・入力します。

  • 追加先(オプション)
  • 年中行事
  • 言語、通貨
  • プロモーションタイプ、割引率
  • アイテム
  • 遷移ページURL
  • プロモーションの詳細
  • プロモーションの期間(開始日・終了日)
  • URLオプション
  • 詳細設定

まとめ

今回は、Googleのプロモーション表示オプションにおける特徴やメリット・デメリット、他のオプションとの違いなどを紹介して仕様や設定方法を取り上げました。

メリット:

  • 占有面積が広がり、セール情報を強調できる

デメリット

  • フォーマットの自由度がなく、表示されないこともある

メリット・デメリット以外にも、Googleにはさまざまなオプションが存在します。したがって、オプションの違いを理解した上で使い分けることが大切です。特に、テキストや割引表記で広告の集客力を高めることに向いています。

特徴やメリット・デメリットを押さえた上で、設定方法を参照しながら実際にオプションを利用してみましょう。

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この記事を書いた人

SNSマーケティングを中心にマーケの最新ノウハウをお届けするMarke Insight編集部です。YouTube~万人、TikTok~万人、Instagram~万人、ブログPV累計210万の実績から実践的かつ最新の情報をお届けします。

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