【2024年最新】リスティング広告運用代理店|自社にあった選び方

【2024年最新】リスティング広告運用代理店|自社にあった選び方
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  • 「リスティング広告を運用しているが、成果がなかなか向上しない・・・」
  • 「代理店に広告運用を依頼したい」
  • 「自社にあった代理店の選び方は?」

リスティング広告の運用代理店への依頼を検討する際に、このようなお悩みはないでしょうか?

リスティング広告はWEB広告の中心メニューでもあり、リスティング広告の運用を行っている代理店は、数え切れないほど存在しています。
しかし、代理店とはいえ知見がなかったり、自社の商材における事例が数少ないことも往々としてあります

自社のニーズに合っていない代理店に依頼してしまうと、広告の中身はほとんど変わらず、手数料だけ高くなってしまい、ただただ費用を無駄にしてしまう可能性があります。
実際代理店に知見がない場合、広告の成果も改善することはないです。なので費用だけでなく時間さえも無駄にしてしまうことも想定されます。

本記事では、リスティング広告運用の代理店はもちろん、運用代行するメリットやデメリット、運用代理店を選ぶ際のポイントについても解説していきます。

リスティング広告の運用代行が上手く行けば、専門家に依頼できるため成果も出しやすいですし、自社のリソースも空き、好循環が生まれます。リスティング広告の成果が向上すると、自社の商品やサービスの集客はもちろん、コンバージョンも追えるため、最終的な売上や利益の向上も狙えます。

執筆は、SNSマーケティングや広告運用を専門としたメディアを運営している、MarkeInsight編集部が担当しています。
リスティング広告運用の代理店について知り、より広告の結果を改善したい方はぜひ最後までご覧ください。

目次

リスティング広告を運用代行するメリット・デメリット

ここからはリスティング広告を運用代行する際の、メリットとデメリットについて解説していきます。

リスティング広告を代理店に頼むメリット

まずはリスティング広告を代理店に頼むメリットについて、3点紹介していきます。

専門家に頼むことによって、成果を出しやすい

前提としてちゃんと知見が溜まっている代理店に限りますが、代理店はリスティング広告における専門家です。自社の商材やサービスにあわせて、リスティング広告の運用だけでなく設計や前提条件の部分まで見直すことができるため、成果を出しやすいです。

また、状況に応じたありとあらゆる打ち手も既に行っているケースが多く、再現性があるため改善施策も見つかりやすいです。設計や前提条件、目標設定などの戦略面の大きなPDCAサイクルだけでなく、施策などの戦術面でも小さなPDCAサイクルを回せるため、成果を出すための改善サイクルが整っています。

なので、とにかく成果を出したい場合や、自社内で改善を検討し続けてきたものの、なかなか改善が見られなかった場合等は、十分代理店に頼むメリットがあります。

自社のリソースを使わなくて済む

リスティング広告を代理店に頼むことにより、今まで自社内においてリスティング広告に割いていたリソースを削減することができます。運用作業だけでなく、どの商材やサービスを広告配信していくか、そもそもこの商材やサービスは広告配信する意味があるのかなど、リスティング広告に割かなければならなかったリソースは多岐にわたるかと思います。

また、実際に継続的な運用作業に携わっていた担当者の方のリソースも空くため、社内でやらなければならない、リソースが足りていない分野も着手することができるでしょう。

代理店に依頼することにより、今まで割いていたリソースを削減可能なだけでなく、他事業へのリソース配分、上述したようなリスティング広告の成果改善も見込めるため、ぜひ代理店への依頼を検討してみましょう。

他社の事例を取り入れることができる

代理店には様々な業界における事例が溜まっていることが多く、商材やサービスが近い事例を持っており、改善の打ち手やより良い広告設計が見つかりやすいです。

また、新しく繁栄し始めたような広告媒体の情報もキャッチアップしている場合があり、リスティング広告以外の施策や与件に応じたより良い広告媒体への予算配分など、他社の事例を踏まえて検討していくことが可能となります

もしかすると、自社がベンチマークとしているようなプロモーションが上手く行っている企業の事例も耳にすることができるかもしれません。

つまり代理店に依頼すると、リスティング広告の成果改善やリソースの削減だけでなく、新たなプロモーション施策等も見つけやすく、より自社のプロモーションを上手く行っていくための打ち手となります。

リスティング広告を代理店に頼むデメリット

ここまではリスティング広告を代理店に頼む際のメリットを紹介してきました。もちろんデメリットもあるため、ここからはデメリットを紹介します。

自社に知見が溜まりづらい

デメリットとして、リスティング広告を代理店に任せると、どうしても自社に知見が溜まりづらいです。

代理店が行う作業として、細かいキーワード調整や詳細なオプションの設定など、内容や意図を全て正確に伝えきることも難しく、自社には知見が溜まりづらいケースが多いです。

また、WEB広告は設定できる内容自体も時間の経過とともに変わっていくスピードが速く、特に現状でもAIを活用した設定内容など、多岐にわたり内容がますます変化していっています

代理店に任せっきりにしていると、実は変わっている部分もあったりするなど、知見をキャッチアップしたり自社内に溜めていくことも難しいです。

費用がかかる

リスティング広告を代理店に任せると、広告媒体へ支払う費用に上乗せされて支払う手数料が生じます。今まで広告媒体費用として支払っていた費用にプラスで代理店に支払う手数料が乗ってくるため、予算を増やさなければならないケースが多いです。

自社のマーケティング予算や今後の見通しとの兼ね合いを行いながら、代理店への委託を検討していきましょう。

自社にあったリスティング広告の運用代理店を選ぶ6つのポイント

ここからは自社にあったリスティング広告の運用代理店を選ぶ6つのポイントについて、それぞれ解説していきます。

成果を出した実績が多数あるか

成果を出した実績について、必ず確認しましょう。そしてその数は多いのかもチェックするようにしましょう。

広告運用の目的は、広告からの収益を最大化することです。短期間で成果を求めたい企業は代理店に運用を任せるのが効果的です。

しかし代理店によっては業界や商材の調査もせず、経験や思い込みで業務を進めてしまい、思った成果を得られない可能性があります。このような代理店はそもそも成果を出した実績が無い場合が多いので、しっかりと確認するようにしましょう。

一方、未経験者が一からリスティング広告運用を始めようとすると、どうしても成果が出るまでに時間がかかってしまいます。しかし、広告運用経験者を雇用したり、一定期間広告代理店のサポートを受ければ、中長期的な成果を得ることができます。

広告をお願いしたい業界である程度知見・経験があるか

効果を早期に出していくために、「同規模・同業種の成功実績」を持つ担当が望ましいです。

同業種の実績は聞く人も多いですが、予算規模により施策の幅はかなり変わります。

同業実績だけでなく、どの程度の予算規模の運用実績があるかどうかを確認することは重要です。

広告費・運用手数料は自社にあっているか

代理店に支払う手数料は、通用予算の20%が相場とされています。仮に年間5,000万円のリスティング広告を運用した場合、代理店に1,000万円を支払う計算になるので、運用コストに余裕がない企業は、中長期視点で広告運用するほうがよい結果が出やすいでしょう。

また、広告予算が少額の場合、代理店によってはお断りされたり、優秀なスタッフが担当者として付かなく、業界初心者の練習案件となるケースもあるので、運用コストは余裕を持つようにしてください。

最低契約期間やサービス内容は適切か

リスティング広告を運用するにあたり、自社運用、代理店運用、それぞれの運用期間が明確なのかを確認しましょう。運用を開始してもすぐに成果がでない場合があるため、多くの広告代理店には最低契約期間が設けられています。

そのため、インハウス化を目指している場合は特に代理店に広告運用を依頼するときは、契約期間に合わせて途中解約の可否、違約金の詳細などを確認しておくとよいでしょう。

自社でリスティング広告を運用する際は、あらかじめどこまで我慢できるかのラインを定めておくことが重要です。中長期的な視点を持つことは大事ですが、効果の出ない広告を出稿し続ければ、それは無駄な費用となってしまいます。自社運用がうまくいかなかった場合は、代理店への委託などを活用して再始動してみましょう。

また、サービス内容の範囲も重要です。契約前にここまでが代理店が携わる範囲、ここからは自社で準備しなければならない範囲といった点を確認しておきましょう。

改善の作業代行だけやるものの、設計や目標の見直しは着手してくれない代理店もあったりします。なので、どこまで代理店が着手してくれる範囲なのかを最初に厳しくチェックしておきましょう。

運用中のデータ開示、アカウントの権利に制限はないか

運用開始後、リスティング広告のアカウントの閲覧権限をもらえるか、どのようにデータをレポートしてもらえるかは是非とも事前に確認しておきましょう。

IDとパスワードを閲覧用に付与してくれる代理店であれば、運用をしてくれているのか・サボっていないかは履歴からチェックできます。

もし代理店から提出されるレポートだけで運用結果を確認するとしても、代理店は改ざんしようと思えば改ざんができます。実際に使用していない広告費を請求されたり、成果を水増しされたりするデメリットを負うことになります。

さらに運用のデータ開示という点で言えば、検索語句レポートの開示は必須といっていいでしょう。検索クエリとは実際にユーザーが検索した語句のことで、検索クエリごとの広告表示回数、クリック数、CV数などをチェックすることができます。検索クエリレポートを確認し、関連性が低いCVに至らなそうな語句で多くの費用を使用し、CVに至っていない事実があれば、そのクエリはキーワード除外設定を行うべきです。

除外設定を行わなければ、たとえば京都のホテルのリスティング広告で、「京都 旅行券」などの関係ない検索クエリに月10万円も使用してしまっている、ということが起こりえます。

しかしこのような改善作業を行っておらず、検索クエリレポートを開示しない代理店が存在します。開示しない理由としては、単にめんどくさい場合や、そもそもノウハウがなくやったほうが良いこと自体を理解できていないことが想定されます。

リスティング広告以外のwebマーケティングにも精通しているか

リスティング広告以外のWEBマーケティングにおいて知見があるかどうかは、契約前に確認しておきましょう。

WEBマーケティング全体において知見がない場合、本当は与件を鑑みると他の広告媒体や施策の方が成果を出しやすいのに、リスティング広告一辺倒になってしまい、なかなか成果改善が難しかったりします。

また、新たなサービスの販促を行いたい場合などもあると思います。この場合に他の広告媒体での提案をもらえなかったり、リスティング広告が当てはまっていると嘘を付かれてしまったりするケースも想定されます

前提として、リスティング広告を行っている理由は利益の最大化という場合が多いと思います。これはリスティング広告がどんな予見に対しても向いているわけではなく、ほか施策を打った方が良いケースも往々にして見られるため、WEBマーケティングに関する知見については、事前に問うておきましょう。

リスティング広告 運用代理店を選ぶ際の注意点

リスティング広告の運用代理店を選ぶ際に、抜けがちな注意点があります。それは担当者とあうかどうかです。

運用担当者と顔を合わせたことがないのは仕方がないのかもしれません。今の時代はリモートワークも普及していますし、地理的な問題もあるでしょう。しかしテレビ電話、メールでも連絡できないというのは問題です。

営業がフロントとなっており、運用担当者とコミュニケーションできない代理店は要注意です。

なぜならあなたの希望が運用担当者に正確に伝わらない可能性があるからです。営業がめんどくさがって伝えないケースもありますし、実際何が起こっているのか確認できないと本来の目標を達成することが難しいです。

しかし間に人を挟んでいることで、お互いうまく相手に伝わらないかもしれませんし、余計に時間がかかってしまうのです。また何も考えずに作業だけ行っている場合もあり、気づけば認識の齟齬が生まれているようなケースもあります。

また運用担当者と直接話すことでひととなりを確かめることもできます。本気であなたのアカウントに向き合ってくれる担当者なのかを確かめるには、会って話をしたほうがいいのです。

リスティング広告についての質問に対して、勢いだけのハッタリで答える担当者では不安になるでしょう。その場では分からなくても、確実な情報を帰ってからすぐに調べて連絡してくれる担当者は信用ができます。

また、依頼や伝えたことだけに答える担当者は避けたほうが良いです。なぜなら何も考えていないという可能性があるからです。何も考えずに作業だけ行っている方が楽です。ですが本気でクライアントと向き合う運用担当者は、クライアントの事業にとってメリットやリスクになることがあれば、方向性の違いが生まれても話すべきだと考えていますし、実際に伝える重要な内容です。

あくまでただの運用代行というより、ビジネスパートナーとして適している相手であるかどうかを確認するようにしましょう

リスティング広告 運用代理店おすすめ7選

ここからはリスティング広告における、オススメの運用代理店を7社紹介します。

運用代理店成果・実績費用の融通データ開示・レポーティングWEBマーケティングの知見担当者の親密度平均点
株式会社メディックス443433.6
株式会社カルテットコミュニケーションズ343333
アナグラム株式会社434554
株式会社オプト424533.4
株式会社メディアハウスホールディングス333433
株式会社キーワードマーケティング535343.8
マーケインサイト354554
運用代理店おすすめ7選

株式会社メディックス

創業30年以上の歴史を持つ、息の長い広告代理店です。

おすすめなポイントとしては、ほとんどの運用担当者が資格を持っているため、豊かなノウハウと専門的な知識を活かして、効果的な広告運用が可能です。

月額30万円以下の比較的低額な予算でも対応できるので、費用を抑えたい方にも向いています。ただし、最低3ヵ月以上の契約が必要なので、契約前にしっかりと確認しておきましょう。

株式会社カルテットコミュニケーションズ

2011年創業の、比較的新しいWEB広告代理店です。

東名阪にオフィスがあり、WEB広告の運用代行を手がけているほか、運用を支援するツールの開発やコンサルティングも提供しています。

おすすめなポイントは、格安な料金でこれらのサービスを利用できることです。月額3万円からリスティング広告の運用が可能で、同じ料金でSNS広告やディスプレイ広告の運用にも対応しています。このお得なプランは、広告の運用を新たにスタートしたい方にとって魅力的だと思います。

アナグラム株式会社

リスティング広告をはじめ、Facebook・Instagram・Xなど各SNS広告の運用代行も請け負っている会社です。

オススメなポイントは、一人の担当者がクライアントとの契約から打ち合わせ、運用までを行う、一気通貫の体制を整えていることです。そのため、細かな依頼やニュアンスも直接伝えられることが魅力です。

ブログでは、運用型広告に関する最新情報を定期的に発信しており、常に新しい情報をキャッチしています。SEOやデータ分析などにも知見があり、事業戦略やWebマーケティング全般について相談可能です。

また、リスティング広告運用を自社で進めたい方に向けて、インハウス支援サービスも行っています。

株式会社オプト

リスティング広告をはじめとした広告運用や、バナー・LPの制作など、クリエイティブ分野も強い会社です。

金融部・人材部・旅行部など、業界ごとにチームを編成し、営業・コンサルタント・オペレーション担当が在籍しています。業界特化型の運用体制で、リスティング広告を運用しています。業界特有のナレッジを共有し、同フロアで連携を取りながら、迅速な対応に努めています。

また、広告運用代行だけでなく、ECサイトの分析ツールや広告効果の予測ツールを提供しています。

そして自社・競合・市場のフレームワークにおける分析を常時行っているという、分析力を活かした運用が強みです。

株式会社メディアハウスホールディングス

1983年の創業以来「全国の中小企業を元気にする」をミッションに、インターネット広告を中心としたWebマーケティング事業を手掛けています。

リスティング広告をはじめとした、WEB広告などの媒体だけでなく、クリエイティブ制作・SEO・アクセス解析など幅広いサービスを提供しています。

おすすめなポイントとしては、市場調査から運用・解析はもちろん、WebサイトやLP、バナー制作までまるっと依頼することが可能なことです。

株式会社キーワードマーケティング

インターネット広告の運用代行や内製化をサポートする取り組みを行っている会社です。広告運用の実績は、1,376社・150業種以上とかなり豊富です。

GoogleやYahoo!などの媒体における正規代理店であるため、各広告媒体の最新情報のキャッチアップや、ベータ版機能が利用できるメリットがあります。

運用代行手数料は、月額広告費の20%です。アカウント構築などの初期費用として、10万円がかかります。

オススメなポイントとしては、広告予算の大小に関わらず全てのクライアントに対し、毎月運用結果の報告と改善提案を行っている点です。このことから、しっかりとPDCAサイクルを回せていることがうかがえます。

マーケインサイト

リスティングをはじめ、SNS・SEO・YouTubeの運用も行っており、トータルマーケティングの支援が可能です。

オススメなポイントとしては、少額からでも運用を委託できる点です。予算に規制がなく、運用面等も細かな融通を利かせられる会社です。

さまざまなバックグラウンドをもったチームのフロントとして担当が1人付き一気通貫、日常のコミュニケーションから運用、レポーティングまで行います。

広告運用の初期フェーズは日々数値を見てクイックに改善策を行う必要があるため、一気通貫していることによりスムーズに多くの改善策を実行でき、CPAの改善に繋がります。

まとめ

  • 専門家に依頼することにより、成果を出しやすい
  • リスティング広告の運用代理店を選ぶためのポイント
  • 運用担当者と密にコミュニケーションを取れるかには注意

当記事では、リスティング広告を委託するメリットやデメリット、運用代理店を選ぶ際のポイントや注意点、おすすめの代理店について解説してきました。

どの代理店を選ぶかで最終的な結果は大きく変わってくるので、代理店選びには様々な観点を持ち、パートナーを選んでいきましょう。

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この記事を書いた人

SNSマーケティングを中心にマーケの最新ノウハウをお届けするMarke Insight編集部です。YouTube~万人、TikTok~万人、Instagram~万人、ブログPV累計210万の実績から実践的かつ最新の情報をお届けします。

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