インスタでエフェクトを作る方法は?事前に必要な準備について解説
「インスタでエフェクトを作りたいけど、やり方が分からない」
「エフェクトを作るために必要な準備やツールが知りたい」
インスタのアカウント運用において、エフェクトの作り方や事前に何をしておくべきかが分からずに悩んでいませんか?
インスタのエフェクトはアプリ内ではなく、ARエフェクト作成専用のサービス「Meta Spark Studio(SparkAR)」を使って作成するものです。
そのため、ツールの使い方や事前にやっておかなければならない準備が分かっていないと、どれだけ時間をかけたとしてもエフェクトは作れません。
自分で作ったエフェクトを早く投稿で使いたいのに、手順や必要なツールが分かっていないせいで、いつまで経ってもエフェクトが作れないなんてことは避けたいですよね。
そこで、この記事ではインスタでのエフェクトの作り方9ステップと、作成前に必ずやっておくべき4つの準備について詳しく解説しています。
インスタのエフェクトは使い方と必要な準備さえ押さえていれば、誰でも簡単に作れるものです。
ぜひ、記事を最後まで読み、作り方を完璧にマスターして自分だけのオリジナルのエフェクトを作りましょう。
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インスタのエフェクトとは?
エフェクトとは、投稿の撮影時に動画を加工できるフィルター機能のことです。
エフェクトにはさまざまな種類があり、一般のユーザー(クリエイター)が制作したものが一覧として追加されています。
エフェクトを使用すれば投稿を加工したり、試着やサービスの疑似体験をしたりできるようになります。
投稿にいまいちインパクトがない場合でもエフェクトを活用することで、ユーザーの印象に残る投稿に早変わりするのが、エフェクトの大きな特徴であり、メリットです。
インスタで使用できるエフェクトの種類2選
インスタでエフェクトを使用するには、以下の2パターンがあります。
- 既存のエフェクトを使用する(クリエイターエフェクト)
- エフェクトを自作して使用する「Meta Spark Studio(Spark AR)」
それぞれの特徴を押さえた上で、自分の運用スタイルに合ったエフェクトを活用しましょう。
既存のエフェクトを使用する(クリエイターエフェクト)
エフェクトの使用方法でスタンダードなのが、インスタのアプリ内に既に追加されている他のクリエイターが制作したエフェクトを使用する方法です。
既にインスタに追加されているエフェクトを選択して使用するだけなので、難しい設定がなく、誰でも簡単に使用できます。
試しに、インスタのエフェクト機能がどんなものなのか使ってみたい人は、クリエイターエフェクトを使用してみるのがおすすめです。
エフェクトの詳しい使い方については「インスタでのエフェクト活用シーン4選」で詳しく解説しています。
エフェクトを自作して使用する「Meta Spark Studio(Spark AR)」
インスタのアプリ内に既に追加されているエフェクトを使用するほかに、「Meta Spark Studio(SparkAR)」というツールを使って、エフェクトを自分で制作する方法があります。
「Meta Spark Studio(SparkAR)」とは、InstagramやFacebookを運営するMeta社が提供している、ARエフェクトを作成できるサービスのことです。
既存のエフェクトを使用する場合だと、自分が使いたいものがない可能性があります。
ですが、Meta Spark Studioを利用すれば、自分が使いたい理想のエフェクトを自由に作れるのが大きなメリットです。
オリジナリティがあるエフェクトをインスタで使いたいのなら、一から自分で制作するのがおすすめです。
ただし、Meta Spark Studioで編集したエフェクトが使用できるのはリアルタイム撮影のみです。
既存の画像には使用できないので注意しておきましょう。
インスタでエフェクトを使用するメリット4選
「かわいい」「盛れる」のようなイメージが強いエフェクトですが、実はそれ以外にも重要なメリットがあります。
インスタでエフェクトを使用するメリットは、主に以下の4つです。
- ユーザーの興味を引ける
- 話題作りができる(トレンド・流行)
- 試着やサービスの疑似体験ができる
- アカウントの認知度を上げられる
ぜひ、エフェクトのメリットを活用して、ユーザーの注目を集める投稿を作りましょう。
インスタ運用で重視されているのが”フォロワーコミュニケーション”
そのフォロワーとのコミュニケーションができる数少ない機能が”DM”です。
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ユーザーの興味を引ける
普通に投稿をするよりもユーザーが興味を持つきっかけを作れるのが、エフェクトを活用するメリットです。
ユーザーは以下のようなものに対して惹かれやすく、目を留める傾向があります。
- おしゃれ
- かわいい
- 動く
- 珍しい
ユーザーは上記のような興味を持つ理由やきっかけがないと、なかなか目を留めてくれません。
そのため、パッと見のインパクトでユーザーを引きつけられるのが、エフェクトを使う大きなメリットです。
ただし、あまり使いすぎると逆効果なので、使うときと使わないときのメリハリを意識しながら使用するのがおすすめです。
話題作りができる(トレンド・流行)
投稿のネタと同様で、エフェクトにも流行りやトレンドが存在します。
そのため、人気のエフェクトを使用することで、話題になりやすい投稿作りが可能です。
人気や流行りのエフェクトはユーザーが興味を持ちやすく、見られやすいです。
投稿を伸ばすきっかけになるのが、エフェクトを活用するメリットといえます。
投稿ネタのトレンドだけでなく、エフェクトでもどんなものが流行っているのかを常にリサーチして把握しておきましょう。
エフェクトを活用してトレンドの波に乗ることで、より投稿やアカウントは伸びやすくなります。
試着やサービスの疑似体験ができる
インスタでエフェクトを使えば、実際に商品を持っていなくても、サービスの疑似体験ができてしまいます。
これによって、商品に対してより興味を持ちやすくなり、購買意欲が増すのがエフェクトのメリットです。
例えば、以下のような場面でエフェクトを活用するのがおすすめです。
- ファッションの試着
- 家具のサイズ感やレイアウトの確認
など
上記のように、エフェクト(AR)を使えば、実物が手元になくてもそこにあるかのような扱いができます。
ぜひ、上手く活用して、商品に対する興味やサービスの利便性を高めていきましょう。
アカウントの認知度を上げられる
「Meta Spark Studio(SparkAR)」でエフェクトを作成してインスタに登録をすれば、自分以外のユーザーもエフェクトを使用できるようになります。
これによって、投稿以外でも自分のアカウントを知ってもらえる機会を作れるのがメリットです。
インスタでエフェクトを作成するなら自分で使うだけでなく、アカウントの認知拡大を狙ってほかのユーザーにも積極的に使用してもらいましょう。
インスタでエフェクトを作る前に必要な準備
インスタのエフェクトを作るためには、制作する前に必ずやっておかなければいけない準備があります。
エフェクトを制作するために必要な準備は、以下の4つです。
- 「Meta Spark Studio」をダウンロードする
- 「Facebookアカウント」と「インスタアカウント」を連携させる
- エフェクトで使用したい素材を集める
- 画像編集用のアプリを準備する(Photoshopやillustratorなど)
上記の4つを済ませれば、エフェクト制作の事前準備は完了です。
この事前準備ができていないと、エフェクトの制作に不要な時間がかかってしまいます。
そのため、スムーズにエフェクトを制作して投稿で使用できるように、しっかりと事前準備をおこなっておきましょう。
また、2023年5月現在、Meta Spark Studioに対応している言語は英語のみです。
そのため、少し使いづらいかもしれませんが、英語が分からなくても問題なく使用できるように、次のステップで分かりやすく解説していきます。
インスタでエフェクトを作る9ステップ
事前準備が全て完了したら、早速、Meta Spark Studioを使ってエフェクトを作っていきましょう。
エフェクトを制作する手順は、以下の9ステップです。
- New Projectを選択して編集画面に移動する
- 画面左下の「+Add Assets」を選択する
- 「Import from Computer」を選択して、素材をインポートする
- 画面左上の「+Add Object」を選択する
- 「Facetracker」を選択する
- 再度、「Facetracker」を選択し、「faceMesh」を選択する
- 画面右の「Materials」の「+」をタップし、「Create new materials」を選択する
- 画面左の「Test on Device」からInstagramの「Send」を選択肢、インスタのアプリへエフェクトを送る
- 管理画面の「SparkAR Hub」からエフェクトの申請をする
上記の9ステップで、簡単にエフェクトが作成できます。
また、エフェクトは作成しただけでは、インスタ内で使用ができません。
そのため、作成だけではなく、エフェクトの登録(申請)も忘れずにおこなっておきましょう。
インスタでのエフェクト活用シーン4選
インスタでは、エフェクトが使用できる場所が限られています。
インスタでエフェクトを使えるのは、以下の4つです。
- リール
- ストーリーズ
- ライブ配信
- ビデオ通話
ぜひ、それぞれでエフェクトを有効活用して、ユーザーの興味を引く投稿を作りましょう。
リール
リールは、エフェクトを使用して撮影や投稿ができます。
ショートムービーコンテンツなので、リールはエフェクトとの相性が良く、活用しやすいのが特徴です。
リールは興味がないと判断されれば一瞬でスキップされてしまいます。
そのため、ユーザーの興味を引く上でもエフェクトは非常に有効です。
リールでエフェクトを使用する手順は、以下の4ステップです。
- ホーム画面下の「+投稿マーク」をタップする
- 画面下で「リール」を選択する
- 画面右で「エフェクトマーク」をタップする
- 使用したいエフェクトを選択する
また、リールの基本的な使い方や伸ばし方は、以下の記事で詳しく解説しています。
リールを完璧に使いこなした上で、さらにエフェクトを取り入れていきましょう。
ストーリーズ
リールだけでなく、ストーリーズでもエフェクトが使用できます。
ストーリーズはフォロワーに向けてがメインの投稿なので、手軽にエフェクトを利用しやすいです。
人間味を出しながら、ユーモアのあるストーリーズを作る際にエフェクトが役に立ちます。
ストーリーズでエフェクトを使用する手順は、以下の4ステップです。
- ホーム画面左上の「アイコンマーク」をタップする
- 使用したい画像・動画を選択する
- 画面右上の「エフェクトマークを選択する
- 画面下の「〇マーク:を右にスライドさせて、使用したいエフェクトを選択する
また、ストーリーズの使い方や活用のコツは、以下の記事で詳しく解説しています。
インスタ集客においてストーリーズの活用は必須なので、ぜひ投稿のコツを押さえておきましょう。
ライブ配信
リールやストーリーズなどの投稿だけでなく、ライブ配信でもエフェクトが使用できます。
ライブ配信は、顔出しに抵抗があるとなかなか利用しにくいものです。
ですが、エフェクトを活用すれば心理的なハードルが下がるので、ライブ配信がやりやすくなります。
また、話題(ネタ)の一つとしても活用できるので、話が広がりやすいメリットがあります。
ライブ配信でエフェクトを使用する手順は、以下の3ステップです。
- ホーム画面下の「+投稿マーク」をタップする
- 画面下で「ライブ」を選択する
- 「配信ボタン」を右にスライドさせて、使いたいエフェクトを選択する
また、ライブ配信の使いこなし方は、以下の記事で詳しく解説しています。
インスタからアカウントを高く評価してもらうためには、ライブ配信の活用が必須です。
ぜひ、ライブ配信を使いこなして、伸びるアカウントを作りましょう。
ビデオ通話
ビデオ通話では、通話中の顔にエフェクト加工を施すことができます。
お互いにエフェクトの様子を楽しみながら会話ができるため、話題が生まれ、場が和みやすいのがメリットです。
ビデオ通話でエフェクトを使用する手順は、以下の4ステップです。
- ホーム画面右上の「DMマーク」をタップする
- ビデオ通話をしたい相手を選択する
- 画面右上の「ビデオマーク」をタップして発信する
- 通話画面左の「エフェクトマーク」をタップする
インスタでエフェクトを保存する方法
インスタのエフェクトは、気に入ったものを保存しておくことができます。
ストーリーズの撮影画面からエフェクトを追加する方法は、以下の5ステップです。
- ホーム画面下の「+投稿マーク」をタップする
- 画面下のストーリーズを選択する
- 画面下の「〇マーク」を左にスライドして「虫眼鏡マーク」をタップする
- 保存したいエフェクトを探して選択する
- 「しおりマーク」をタップしてエフェクトを保存する
ストーリーズ以外でも保存したいエフェクトを選択して、しおりマークをタップすればエフェクトの保存ができます。
(リールやライブ配信画面でも保存可能)
さまざまなエフェクトを使用する中で、お気に入りのエフェクトを見つけたら、次回からすぐに使用できるように必ず保存をしておきましょう。
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まとめ
インスタのエフェクトは「Meta Spark Studio」を使えば、誰でも簡単に作成できます。
そのため、投稿や運用スタイルに合わせて、自分だけのオリジナルのエフェクトを作りましょう。
エフェクトを作成する前に、やっておくべき準備は以下の4つです。
- 「Meta Spark Studio」をダウンロードする
- 「Facebookアカウント」と「インスタアカウント」を連携させる
- エフェクトで使用したい素材を集める
- 画像編集用のアプリを準備する(Photoshopやillustratorなど)
ぜひ、エフェクトを活用してユーザーの興味を引く、おしゃれで話題になる投稿を作りましょう。
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