インスタのキャプションとは?書き方/注意点/参考事例を紹介!
「インスタの投稿のキャプションに何を書けば良いのか分からず、いつもなんとなくで書いてしまっている」
「キャプションを上手く使いこなせていないと感じている」
インスタの投稿において、キャプションの使い方がいまいち分からずに悩んでいませんか?
キャプションには投稿の内容を端的に要約したり、補足したりする重要な役割があります。
フォローや商品購入のための導線としても使われるので、キャプションを上手く活用できていないと、集客や収益のチャンスを逃すことになってしまいます。
せっかく、時間をかけて投稿を作ってもキャプションの内容や誘導がいまいちだったせいで、フォローや購入につながらなかったらもったいないですよね。
そこで、この記事では、インスタの投稿のキャプションを使いこなすコツ2選と、注意点5選について解説しています。
キャプションの役割やメリットをしっかりと理解して、より多くのユーザーに見られる投稿を目指しましょう。
インスタ運用を始めてみたものの、このような悩みを抱えていませんか?
「毎日投稿しているのに全く伸びない…」
「投稿を作るのに時間がかかり、事業全体に手が回らない」
「インスタを運用する工数と人手を削減したい」
投稿だけで集客できる仕組みを整えたいのに、運用ノウハウが確立されず、時間だけが浪費されていくという方は多いでしょう。
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インスタのキャプションとは
キャプションとは、投稿の文章部分のことです。
画像や動画の説明文にあたり、投稿の内容をまとめたり、補足したりする役割があります。
投稿(画像や動画)では枚数や分数に制限があるので、解説できる情報量が限られてしまいます。
ですが、キャプションを活用することで、より多くの情報を見やすく網羅できます。(キャプションの文字数上限は2,200文字)
そのため、投稿の内容をよりユーザーに深く分かりやすく伝えるために、重要な役割を担っているのがキャプションです。
また、キャプション内にはハッシュタグをつけられるので、ハッシュタグ検索からのユーザーを取り込むことができます。
インスタのキャプションを入力する方法
投稿のキャプションを入力する手順は、以下の4ステップです。
- ホーム画面下の「投稿マーク」をタップする
- 投稿したい画像や動画を選択して「次へ」をタップする
- 「キャプションを入力…」をタップして文章を入力する
- 文章の下部にハッシュタグを追加する
上記の手順で、投稿のキャプションを入力できます。
また、ハッシュタグの入力場所もキャプション内なので、投稿時には忘れずにつけるようにしましょう。
インスタのキャプションを編集する方法
投稿のキャプションを編集する手順は、以下の4ステップです。
- 編集したい投稿を開く
- 画面右上の「・・・マーク」をタップする
- 「編集」を選択する
- 編集したいキャプション部分をタップして内容を修正する
上記の手順で、投稿のキャプションの修正ができます。編集の仕方を覚えておくと、キャプションで間違えてしまった場合にも投稿しなおす必要がないので工数を削減できます。
編集機能の使い方についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事の解説を参考にしてみてください。
インスタのキャプションを活用するメリット3選
キャプションの使い方は分かるものの、役割やメリットについてはよく分かっていないという方は意外にも多いです。
キャプションを活用するメリットは、主に以下の3つです。
- 投稿では解説できなかった部分の補足ができる
- ハッシュタグの活用で投稿のジャンル認知を狙える
- アカウントの雰囲気が伝わりやすくなる
投稿のクオリティは、キャプションの活用で高めることができます。
ぜひ、キャプションの役割やメリットを理解して投稿のクオリティを上げ、ユーザーの満足度を高めましょう。
インスタ運用で重視されているのが”フォロワーコミュニケーション”
そのフォロワーとのコミュニケーションができる数少ない機能が”DM”です。
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投稿では解説できなかった部分の補足ができる
キャプションには、投稿の内容を補足する役割があります。
投稿できる画像や動画には上限があるので、どうしても解説できる情報量には限りがあります。
ですが、キャプションを活用すれば投稿内で触れられなかった場合でも、補足やまとめが可能です。
無理に画像内に収めようとするとごちゃごちゃした印象になってしまうので、適宜、キャプションを活用して投稿の補足をおこないましょう。
また、「投稿→キャプション」の順で見ることで、より内容の理解を深められるのがキャプションを活用する大きなメリットです。
例えば、投稿で商品の紹介をした場合、商品名や品番、価格、販売先などをキャプションで補足してまとめると、より投稿全体のクオリティが上がります。
特にキャプションまで読んでくれるユーザーは、商品の購入につながりやすいです。
そのため、キャプションから外部リンクが貼れるプロフィールやハイライトに誘導するのがおすすめです。
ハッシュタグの活用で投稿のジャンル認知を狙える
投稿のキャプションには文章を書く以外に、ハッシュタグをつけられます。
ハッシュタグを活用することによって得られるメリットは、主に以下の3つです。
- 投稿のジャンルをインスタのアルゴリズムが認識してくれる
- 投稿のジャンルに興味があるユーザーへ動画が届きやすくなる
- ハッシュタグ検索からユーザーが流入するようになる
上記の中でも特に大きなメリットが、①と②のジャンル認知と興味があるユーザーとのマッチングです。
ジャンルに興味があるユーザーは投稿を長く見てくれやすく、フォローや商品購入にもつながりやすいです。
投稿をバズらせる、収益化を図る上で欠かせない重要なステップなので、ハッシュタグは必ずキャプション内に追加しておきましょう。
アカウントの雰囲気が伝わりやすくなる
キャプションは、アカウントのキャラや雰囲気を伝えられるメリットがあります。
投稿内では、画像やイラスト、図解などを使用して分かりやすく解説をすると、文章は短文や箇条書きがメインになってしまいます。
これでは、アカウントのキャラや雰囲気がユーザーには伝わりづらいです。
ですが、キャプションを活用すれば長めの文章がかけるので、自身の考え方やどんなスタイルのアカウントなのかが伝わりやすくなります。
ユーザーにアカウントを支持してもらうには、キャラや個性が重要です。
同じような情報を発信していても、支持されるのは個性や人柄が分かるアカウントです。
そのため、どんなアカウントなのかが伝わるようにキャラや雰囲気を意識したキャプションを目指すと、フォロワーが伸びやすくなります。
インスタのキャプションを使いこなすコツ2選
「キャプションに何を書けばいいのか分からずに、なんとなくいつも同じようなテンプレ文を書いてしまっている」
そんな方もいるのではないでしょうか?
キャプションを使いこなすコツは、以下の2つです。
- 投稿の内容を要約する
- ハッシュタグを使用する
上記の2つができているかどうかで、投稿の仕上がりには大きな差が出ます。
多くのユーザーに見られる投稿にするためにも、キャプションをしっかりと使いこなしましょう。
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投稿の内容を要約する
キャプションに何を書けば良いのか迷った時は、投稿で解説した内容を要約してまとめるのがおすすめです。
例えば、フィード投稿の場合、最大で画像10枚の投稿になりますが、全ての要点を一枚にまとめることは難しいです。
ですが、キャプションを活用すれば、一画面で投稿の要点をまとめられます。
特に箇条書きを活用して、見やすく分かりやすく投稿の内容をまとめると良いです。
キャプションを見ただけで、投稿の内容が分かるようになっているのがキャプションの理想です。
キャプションは投稿を気に入ってくれたコアなユーザーが閲覧する部分なので、さらに満足度を高めてフォローや商品の購入のための誘導へとつなげましょう。
ハッシュタグを使用する
投稿のキャプション内には、必ずハッシュタグを入れるようにしましょう。
先ほどのメリットの解説でもお伝えしましたが、集客や収益面において、ハッシュタグの効果は絶大です。
投稿を伸ばす上で非常に重要になるので、投稿の補足やまとめを書いた後、キャプションの下部に忘れずに追加するようにしてください。
ハッシュタグをつける際のコツは、以下の3つです。
- 投稿と関連性の強いジャンルだけを選ぶ
- ハッシュタグの規模ごとにつける(ビッグ・ミドル・スモール)
- 3~5個程度だけを厳選してつける
上記の3つが、ハッシュタグ選びにおいて非常に重要なポイントになります。
ハッシュタグの規模(ビッグ・ミドル・スモール)とは、ジャンルの具体性のことです。
例えば、「美容」の場合
- ビッグ→「美容」
- ミドル→「コスメ」
- スモール→「デパコス」
上記のつけ方を参考にして、自分の投稿に合った伸びるハッシュタグをつけましょう。
インスタのキャプション使用時の注意点5選
重要なメリットがある一方で、キャプションには注意しておかなければいけない点があります。
キャプションを使用する上での注意点は、主に以下の5つです。
- キャプションの文字数は最大で2,200文字まで
- ハッシュタグは必ず半角でつける
- 外部リンク(URL)は使用しない
- 一文を長くしない(スマホファーストを意識)
- 改行して文章を見やすくする
上記の注意点を見落としてしまうと、投稿や運用が伸びない原因になってしまいます。
そうならないためにも、注意点をよく理解してキャプションを正しく活用しましょう。
キャプションの文字数は最大で2,200文字まで
投稿のキャプションには文字数の上限があり、最大で2,200文字までと決められています。
そのため、文字数が2,200文字を超えてしまうとエラーになり、正常に投稿ができなくなるので注意しましょう。
長い文章は読み手(ユーザー)にとっても負担が大きいので、キャプションはなるべく端的に見やすくまとめるのがおすすめです。
また、キャプションの文字数をカウントする際に注意しておきたいのが、ハッシュタグや改行も文字数としてカウントされる点です。
そのため、キャプション内に入力したものを全て含んだ上で、2,200文字以内に収まっているかを確認するようにしてください。
文字数に加えて、改行の数まで投稿のたびにいちいち数えるのは面倒ですよね。
そんな時は、カウントツールの「文字数カウント」を活用するのがおすすめです。
文字数カウントは改行含みの文字数を表示してくれるので、キャプション内の文字数を数える際に最適なツールです。
ハッシュタグは必ず半角でつける
投稿内にハッシュタグをつける際は、必ず半角でつけることが重要なポイントです。
インスタの投稿では、半角で入力した場合のみハッシュタグとして認識されるようになっており、全角だと通常の文字として認識されてしまいます。
誤って全角で入力したとしてもエラー表示は出ないので、投稿前に全角になっているかどうかを必ず確認するようにしましょう。
半角になっているか、ハッシュタグとして機能しているかどうかを確認するには、文字の色に注目するのがおすすめです。
半角で入力をし、ハッシュタグとして認識されている場合は、文字が青色になります。
全角で入力した場合は、他の文字と同じ黒色のままです。
この違いに注目して、ハッシュタグが有効になっているかを確認しましょう。
外部リンク(URL)を使用しない
自社のHPや商品ページがあると、そこにユーザーを誘導したいがために、キャプション内に外部リンク(URL)を貼ってしまいがちです。
ですが、キャプション内に外部リンクを貼ってもリンクが機能しないので注意しましょう。
インスタ内で外部リンク(URL)が貼れる場所は、以下の2箇所です。
- プロフィールページ
- ストーリーズ
上記の2箇所以外の場所に、外部リンクを貼ってもリンクは機能しません。
文字数と労力が無駄になってしまうので、キャプション内では使用しないようにしましょう。
どうしてもユーザーを外部サイトに誘導させたい場合は、キャプションからプロフィールかハイライトに誘導するのがおすすめです。
この形であれば、自然な流れでユーザーを外部サイトまで誘導できます。
一文を長くしない(スマホファーストを意識)
インスタを視聴しているユーザーの多くは、スマホを使用して投稿を閲覧しています。
そのため、スマホで見た時に一番見やすくなるようにキャプションを作ることが非常に重要です。
スマホはパソコンに比べて、画面に表示される文章量が少ないので、長文の文章は見づらく、読み手に負担をかけてしまいます。
そのため、一文の長さはできるだけ短くして、ユーザーがテンポ良く読み進められるように工夫しましょう。
例えば、以下のように二文に分けることで、文章の意味を変えずに一文を短くできます。
- 「当社では、この他にも多数商品を取り揃えていますので、気になった方は公式サイトで商品を確認してみてください」
- 「当社では、この他にも多数商品を取り揃えています」「気になった方は公式サイトで商品を確認してみてください」
上記の2つは全く同じことを言っていますが、後者の短い文章の方がテンポ良くすらすら読み進められますよね。
スマホファースト、ユーザーファーストを意識して、見やすく分かりやすいキャプションを作りましょう。
改行して文章を見やすくする
投稿と同様に、キャプションも見やすさが非常に重要なポイントになります。
そこで、必要になるのが文章の改行です。
改行せずに文章を書き連ねるとすき間がなく、窮屈で見づらい字の塊のようになってしまいます。
これでは、ユーザーはキャプションを最後まで読まずに離脱してしまいます。
そのため、ユーザーファーストを意識し、改行をほどよく取り入れて文章全体を見やすく整えましょう。
また、改行以外にもキャプションを見やすくするコツが、漢字を使いすぎないことです。
漢字が多いと見づらいですが、ひらがなやカタカナが多く入っていると文章の見やすさが向上します。
改行とあわせてキャプションの余白を意識しましょう。
キャプションの活用例【アカウント3選】
キャプションの使い方や書くべき内容が分かっても、何も参考にせず一から考えるのは非常に難しいです。
そこで、ここからは、キャプションを有効活用しているアカウントを3つご紹介します。
- 八王子グルメ
- ぷちあや(プチプラのあや)
- 両学長@リベ大
どのアカウントもキャプションの特徴をよく理解して、上手く活用しています。
ぜひ、良い部分や真似できそうな部分を自分の投稿にも取り入れてみてください。
八王子グルメ【グルメ】
八王子グルメ(hachioji_gurme)は、グルメジャンルに特化したアカウントで、料理の画像をメインに投稿しています。
投稿では、料理の美味しさを最大限に伝えるため、画像や動画が主役で文章は必要最低限だけです。
その分、キャプションで下記について詳しく解説しているのが特徴です。
- 店舗情報
- メニューの特徴
- おすすめのメニュー
- アカウントの概要
- ユーザーの誘導や行動の促進
画像内ではなく、キャプションで必要な情報を網羅しているため、料理の写真がより一層引き立って見えます。
「見る」と「読む」が上手く棲み分けられていて、メリハリがあるのが八王子グルメの投稿の魅力です。
②ぷちあや(プチプラのあや)【ファッション】
ぷちあや(プチプラのあや)(ayalilyflowers)さんは、プチプラのレディースファッションに特化したアカウントで、全身コーディネートをメインに投稿しています。
服のサイズ感や質感をより分かりやすく伝えるために文字などの装飾は必要最低限で、シンプルな画像になっているのが特徴です。
画像内で伝えられなかった以下の重要な部分は、キャプション内で詳しく解説しています。
- 商品のサイズや素材
- 商品の価格
- 着こなしのポイント
- 商品ページへの誘導
上記を全て画像に入れ込むと情報量が多く、ごちゃごちゃしたレイアウトになるので、肝心のファッションのスタイルやサイズ感が伝わらなくなってしまいます。
ですが、ぷちあやさんのように投稿はシンプルに画像のみ、キャプション内で詳細を解説することによって、投稿がスタイリッシュにまとまります。
その結果、パッと見のインパクトが強く、女性にも響きやすい訴求になっているのがぷちあやさんの投稿の良さです。
両学長@リベ大【金融・ビジネス】
両学長@リベ大(freelife_blog)さんは、金融やビジネスジャンルに特化したアカウントで、基礎知識や有益なノウハウ発信をメインに投稿しているのが特徴です。
画像内でテキストを使った解説をしているのですが、キャプションで触れる項目はしっかりと以下の内容に絞っています。
- 投稿の要約
- 自身の考え方や価値観
- YouTubeへの誘導
特にキャプションで投稿の要点をまとめるのには、投稿をより分かりやすくする役割があります。
ユーザーは画像を一通り見た後にキャプションの内容を確認します。
そのため、投稿の要約は復習の意味合いがあり、ユーザーの満足度を高められるので、キャプションに必ず取り入れましょう。
ユーザーのニーズを満たすことを重要視しているので、たくさんのフォロワーが集まっているのが、両学長のアカウントの良さです。
まとめ
キャプションには、投稿のまとめや要約といった重要な役割があります。
ユーザーに投稿の内容をより分かりやすく簡潔に伝えられるので、フォローや商品購入につながりやすいです。
正しく使いこなすためにも、以下のキャプション使用時の注意点について再度確認をしておきましょう。
- キャプションの文字数は最大で2,200文字まで
- ハッシュタグは必ず半角でつける
- 外部リンク(URL)は使用しない
- 一文を長くしない(スマホファーストを意識)
- 改行して文章を見やすくする
キャプションの内容を充実させて、より多くのユーザーに見られる投稿を目指しましょう。
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