TikTokでお気に入りの動画を保存したいけど、保存の方法がよく分からずに悩んでいませんか。
- TikTok動画の保存方法が分からない
- どんな保存方法があるのか知りたい
- 動画の保存が違法行為にならないか心配
上記のように、TikTok動画の保存について疑問も多いのではないかと思います。
そこで、この記事ではTikTok動画の保存方法を4つご紹介します。
あわせて知っておきたい著作権と違法行為についても解説しますので、ぜひ自分に合った保存方法を選ぶ参考にしてみてください。
TikTokの動画保存について
正しい方法さえ理解していれば、TikTokの動画を保存するのは非常に簡単です。
ですが、誤った方法だと動画を保存できない場合もあります。
そして、保存した動画の使い方を誤ると著作権法違反などの法律違反でトラブルになる可能性もあるので注意が必要です。
正しい動画の保存方法と、やってはいけない違法行為について、動画を保存する前にしっかり押さえておきましょう。
TikTokにおける著作権については「TikTokで著作権に引っかからない楽曲の使用法を解説」で詳しく紹介しています。
TikTokの動画を保存する方法4選
TikTokの動画を保存する方法は、一つではありません。
ここでは、TikTokの機能を使って保存する方法と、その他のツールを使って保存する方法を全部で4つご紹介します。
それぞれにメリットや特徴があるので、自分に合った保存方法で動画を保存してみてください。
①TikTokのダウンロード機能を使って動画を保存する
最も基本的な保存方法は、TikTokのダウンロード機能を利用することです。
他のサイトやアプリを使うことなく、TikTok内の機能のみで動画を保存できます。
動画の保存方法は非常に簡単で、以下の4ステップです。
【TikTokのダウンロード機能を使った動画の保存方法】
- TikTokで保存したい動画を表示する
- 画面の右下に出ている「矢印(共有)アイコン」をタップする
- 「ダウンロードする」をタップする
- シェア画面が表示されれば保存完了
上記の通りに進めるだけで、TikTokの動画をスマホ内に保存できます。
これで動画の保存は完了ですが、保存の前に注意しておきたいポイントがあります。
動画のダウンロードは音源の著作権上の関係で、音源なしで保存されてしまうことがある点です。
CD音源や著作権規制されている音源を使用している場合は、動画が音源なしでしか保存ができません。
なので、動画に音源がないのはダウンロード時の不具合ではなく、音源の著作権を保護するための仕様です。
保存したい動画が使用している音源によって、動画を音源ありで保存できるかどうかが変わってくるのであらかじめ理解しておきましょう。
②外部の動画保存サイトを使って動画を保存する
TikTokのダウンロード機能以外にも、動画を保存する方法はいくつかあります。
その中の一つが、外部のTikTok動画の保存サイトを利用する方法です。
外部の動画保存サイトを利用するメリットは、動画内のIDやロゴを消してダウンロードできる点です。
TikTokのダウンロード機能を使って動画を保存すると、動画内にTikTokのロゴや動画を投稿したユーザーのIDが表示されたまま保存されてしまいます。
ですが、外部の動画保存サイトを利用することで、このIDとロゴを消した動画を保存することが可能です。
IDとロゴは、TikTok内で動画を閲覧する際には表示されないので、見づらくて気になる方も多いと思います。
この不便さを解消できるのが、外部の動画保存サイトを利用する大きなメリットです。
さまざまな動画保存サイトがある中で、おすすめなのが「MONiiTA」です。
TikTok向けの動画保存サイトは海外のサイトが多い中、MONiiTAは日本のサイトなので、安心して利用ができます。
保存方法も以下の7ステップだけなので、非常に簡単です。
【MONiiTAを使用してTikTok動画を保存する方法】
- TikTokで保存したい動画を表示する
- 右下にある「矢印(共有)アイコン」をタップする
- 「リンクをコピー」をタップする
- ブラウザで「MONiiTA」を開く
- TikTok内でコピーしたリンクを検索欄に貼り付ける
- 検索欄の右にある「ダウンロードマーク」をタップする
- 保存完了
上記の通り進めれば、スマホ内に動画を保存できます。
ただし、気をつけておきたいのがTikTokのダウンロード機能を使った場合と同様に、動画によっては著作権の関係で音源なしでしか保存できない点です。
これも著作権保護上の仕様なので、あらかじめ理解しておきましょう。
③画面録画機能を使って動画を保存する
TikTokの動画は「画面録画」機能でも保存することが可能です。
画面録画は、iPhoneでもAndroidでも標準搭載(※iOS11以降、android11以降)されている機能ですが、使い方が異なるのでそれぞれの方法を解説します。
【iPhoneの「画面収録」で動画を保存する方法】
- 「設定」を開く
- コントロールセンターをタップする
- 「コントロールを追加」の欄にある「画面収録」横の追加ボタンをタップする
- 保存したい動画を表示して、コントロールセンターに追加された「画面収録」をタップする
- 動画を録画して保存完了
【Androidの「スクリーンレコード」で動画を保存する方法】
- 「クイック設定パネル」を開く
- 左下にある「編集アイコン」をタップする
- クイック設定パネルに「スクリーンレコード」を追加する
- 保存したい動画を表示して、クイック設定パネルに追加された「スクリーンレコード」をタップする
- 動画を録画して保存完了
どちらも5ステップだけで、簡単にTikTokの動画が保存できます。
画面録画は上記でご紹介した保存方法とは異なり、音源ありで動画を保存できますが、無断転載や複製などは著作権法違反に該当するので、十分注意しておきましょう。
④TikTokのセーブ機能で代用する
セーブ機能は動画をスマホ内に保存する方法ではありませんが、ブックマークのようなもので、マークした動画をマイページからいつでも閲覧できる機能です。
セーブ機能の使い方は以下の5ステップです。
- セーブ(ブックマーク)したい動画を表示する
- 動画の右下にあるセーブアイコン(しおりのようなマーク)をタップする
- セーブアイコンが黄色に変わったら追加完了
- セーブした動画を見る場合は、自分のアカウントページに移動する
- セーブアイコンをタップすれば、自分が追加した動画が一覧で表示される
上記の流れで動画の追加、確認ができます。
スマホのストレージ残量を気にせずに動画をマークしておける便利な機能ですが、投稿主が動画を削除してしまった場合は、動画が閲覧できなくなってしまうので注意しておきましょう。
TikTok動画を保存する前に気をつけておきたい著作権について
TikTokの動画を保存する方法をご紹介しましたが、著作権について知らないまま動画をダウンロードするのは危険です。
そこで、動画を保存する際と動画を保存した後に取りがちな違法になる行為と、違法にならない行為をそれぞれ紹介します。
著作権と違法行為について事前に理解しておけば、法律違反やトラブルを未然に防ぐことができます。
著作権違反は知らなかったでは済まされない非常に重要なポイントなので、しっかり押さえておきましょう。
個人で楽しむ場合は違法ではない
TikTokの動画を保存するのは違法になるのか気になっている方も多いと思います。
結論としては、保存した動画を個人で楽しむだけであれば違法ではありません。
保存した動画を一人で閲覧するなど、個人利用の範囲内であれば違法行為ではないので問題なく保存した動画を楽しめます。
ですが、個人利用ではない場合は著作権法違反になる可能性があるので、基本的に二次利用は避けましょう。
投稿者に無断で転載すると違法行為になる
保存した動画を個人で楽しむ場合は、違法ではありませんでしたが、投稿者からの許可を得ずにSNSなどへ転載するのは違法です。
自分以外の人が閲覧できるような場所に動画を載せると、個人利用の範囲を超えてしまうので違法行為になります。
著作権だけでなく、肖像権の侵害や収益面で投稿者が不利益を被ってしまうので、無断転載などの個人利用の範囲を超えた使い方は絶対にやめましょう。
TikTokの動画保存が違法ではないのは、個人利用の場合のみです。
転載された動画と知りながら保存した場合も違法になる
TikTokの動画を保存するのは違法ではないと解説しましたが、例外として違法になるケースがあります。
それは、違法にアップロードされた動画と知りながら、その動画をダウンロードしてしまうことです。
全ての動画が、投稿主が制作した動画とは限らず、他の人が制作した動画を無断で転載しているユーザーも存在します。
この事実を知りながら動画を保存するのは違法行為ですので、十分に注意してください。
違法にアップロードされた動画かどうか判断がつかない場合は、動画を保存しないのが無難です。
TikTokの動画を保存できない場合の対処方法2選
まれに正しい方法で動画を保存しようとしても、正常に保存できないことがあります。
その際に確認しておきたい部分を2つご紹介しますので、動画が保存できない場合にぜひ参考にしてみてください。
スマホ本体のストレージ残量を確認する
TikTokの動画が、スマホ内に保存できないといった不具合が起こる場合があります。
動画が保存できない場合にまず確認するべき部分は、ストレージ(容量)の残量です。
動画をスマホ本体に保存するには、動画の容量以上の空きストレージが必要になり、ストレージの残量が不足していると、動画の保存ができません。
ですので、ご紹介した保存方法を試しても動画が本体に保存されない場合は、ストレージの残量を確認してみましょう。
何本も動画を保存しているとスマホ本体のストレージを圧迫してしまうので、ネット上に動画を保存しておけるクラウドサービスの利用がおすすめです。
保存した動画の音源が、CD音源かどうか確認する
動画の保存方法の中でもご紹介しましたが、動画は正常に保存できても音源が入らないケースがあります。
TikTokのダウンロード機能を使って動画を保存すると、CD音源などの著作権制限されている音源を使用している動画は、音源なしでしか保存ができません。
これは投稿された動画に使用されている音源の著作権を守るための仕様なので、不具合ではありません。
なので、音源ありで動画を保存したい場合は、音源ありで保存できる外部の動画保存サイトか、画面録画を選びましょう。
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まとめ
TikTokの動画は、この記事でご紹介した保存方法の通りに進めていくだけで、簡単に保存ができます。
保存の方法も一つではなく、スマホのストレージを圧迫しない代用方法もあるので、自分に合った保存方法を試してみてください。
また、動画を保存する前に、投稿者に不利益を与えないよう、著作権についてしっかりと理解しておくことをおすすめします。
法律違反やトラブルを未然に防ぐことができるので、動画の保存方法と一緒に押さえておきましょう。
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