YouTubeの「メタタグ」「ハッシュタグ」が表示されない理由8選|原因と対策を解説
YouTubeの「メタタグ」「ハッシュタグ」が表示されない理由8選|原因と対策を解説
YouTubeに動画を投稿する際設定することができる「メタタグ」と「ハッシュタグ」。
しかし、これらは視聴者としてはあまり触れる機会のない機能です。
いざ投稿してみようとしたときに、
「メタタグ・ハッシュタグが表示されない」
「入力したのに動画に反映されてない」
「そもそもメタタグ・ハッシュタグが何か分からない」
といったトラブルにお悩みではありませんか?
実はメタタグ・ハッシュタグそれぞれは再生数を伸ばす為に重要な機能。
これらをおろそかににしてしまうと、投稿した動画がYouTubeの検索結果に表示されず、
せっかく作成した動画が伸びるチャンスが減ってしまいます。
本記事では、YouTubeの「メタタグ」と「ハッシュタグ」が表示されない・反映されないときの原因と解決策を紹介していきます。
YouTubeのチャンネルを3ヶ月で5000人→5万人まで登録者を増やした実績をもとに解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
YouTubeの「メタタグ」が表示されない原因
YouTubeにある「メタタグ」と「ハッシュタグ」。
これらは名前が似ていますが、実は全くの別物になっています。
まずは「メタタグ」が表示されない原因から見ていきましょう。
「メタタグ」は検索結果に出やすくするためで、YouTubeのシステムのためのものです。
よって、「メタタグ」は視聴者には表示されない仕様になっています。
設定したメタタグが表示されなくても心配する必要はありません。
YouTubeの「ハッシュタグ」が表示されない原因
投稿者以外には表示されない仕様の「メタタグ」。
それに対して、「ハッシュタグ」は視聴者に表示されます。
「ハッシュタグ」はハッシュマーク(#)からはじまるキーワードで、動画がどういった内容のものか分かるようにするもの。
このような性質から、「ハッシュタグ」は視聴者が見ることのできる機能になります。
正しく適用できていればハッシュタグ部分のみ自動的に青文字表記になりますが、
「ハッシュタグが見えない・正常に表示されていない」という状況は何かトラブルが起きていて
正常に機能していない状態になってしまっているのです。
この場合に考えられる原因8つについて解説していきます。
ハッシュタグを入力する場所が間違えている
ハッシュタグを入力する場所を間違えていると、見えない・正常に反映されていないといった不具合が起きてしまいます。
ハッシュタグを設定できる場所は、動画のタイトル内または、動画の説明欄内です。
最もよくある間違いが、「メタタグ」を入力する欄に入力してしまっているパターンです。
「メタタグ」登録部分をはじめ、タイトルと説明欄以外に入力してしまうとハッシュタグとしては認識されないので注意しましょう。
ハッシュタグ内にスペースを入れてしまっている
ハッシュタグのキーワードはスペースを入れることができません。
これは全角半角関係なく、スペースを入れるとハッシュマーク(#)からスペースの前までをハッシュタグとして認識してしまう仕様だからです。
ハッシュタグにスペースを挿入することはできません。ハッシュタグとして 2 つの語句を使いたい場合は語句を連結します。
参照:ハッシュタグの使用に関するポリシー(YouTubeヘルプ)
よって無意識にでもスペースを入れてしまったり、固有の名称に合わせてスペースを入れるなどしてしまうとハッシュタグとして上手く認識してくれません。
英単語の場合は単語の頭文字を大文字にしていくなどするとよいでしょう。
ハッシュタグ内で記号を使用してしまっている
スペースと同じように、ハッシュタグ内に記号を入れることはできません。
多くで採用されているハッシュタグはSNS媒体によっては記号を含めることができますが、YouTubeの場合は対応していないので注意が必要です。
付けているハッシュタグの数が多すぎる
動画一つに対してハッシュタグが多すぎると表示されないことがあります。
ハッシュタグは場所によって表示される数が異なってきます。
現在のYouTubeでは、1つの動画に付けられるハッシュタグは最大で60個。
1 つの動画またはプレイリストに 60 個を超えるハッシュタグを追加すると、そのコンテンツのすべてのハッシュタグが無効になります。メタタグの数が多すぎる場合、アップロード動画や検索結果から動画が削除されることがあります。
参照:ハッシュタグの使用に関するポリシー(YouTubeヘルプ)
動画一つに対して登録できる数は最大60個ですが、実はハッシュタグをつける場所によって表示される数が異なります。
動画タイトル付近に表示されるハッシュタグは、最大で3つまで。
仮に動画自体に4つ以上登録されていたとしても、上3つのハッシュタグのみが表示される仕組みになっています。
それに対して、もう一か所の説明欄では登録したハッシュタグすべてが表示される仕組み。
ここのハッシュタグが最大で60個までとなっています。
過去にはハッシュタグの上限は15でした。
現在はそこからは大きく増加した上限となっています。
ハッシュタグが表示されていない時には数が多すぎないか確認し、動画タイトル付近のみならず説明欄まで確認してみましょう。
YouTubeのポリシーに違反する内容が含まれている
技術的な面以外にも、YouTubeが定めるポリシーに違反する内容を含んでいると正常に表示されず、
場合によっては削除されることもあるので注意しましょう。
ポリシー違反の対象となるものには以下のものが含まれます。
・動画の内容と関係のない「誤解を招くコンテンツ」
・他者への侮辱、威嚇、情報漏えい、脅迫を目的とした「嫌がらせ」
・暴力や憎悪を助長する「ヘイトスピーチ」
・露出や露骨な内容を含む「性的なコンテンツ」
・冒とくするようなものや不適切な表現を含む「下品な言葉」
これらのポリシーに違反する意図がなかったとしても、
抵触しかねないものを含んでいる場合は変更したほうが良いでしょう。
動画の撮影場所を設定している
YouTubeでは、動画投稿する際に撮影場所を設定することができます。
使われる頻度が多い機能ではないため馴染みのないものかもしれませんが、
撮影場所が動画の内容に重要な場合には便利な機能です。
しかし、この機能を使用するとタイトル付近にハッシュタグが表示される代わりに位置情報が表示されるようになるのです。
パソコンから動画を視聴する際、撮影場所を登録した場合は、
ハッシュタグの表示は動画説明欄のみになってしまうので注意が必要。
もしも撮影の位置情報よりも、ハッシュタグの表示を優先させたい場合は位置情報の登録は削除しましょう。
なお、スマートフォンのアプリから動画を視聴する際には位置情報を登録してもハッシュタグは表示される仕様となっています。
ハッシュタグのマークを打ち間違えている
ハッシュタグを設定する際に使用するハッシュマークを打ち間違えてしまうと正しく認識してくれません。
よくある間違いが「#(ハッシュ)」と「♯(シャープ)」を間違えてしまっているパターン。
これらは見た目はよく似ていますが、完全に異なるマークです。
このマークを間違えてしまっていると、いくらやってもハッシュタグとして認識してくれないので注意しましょう。
設定してから確認までの時間が早すぎる
ここまで挙げた点すべてが問題ない場合でも、
ハッシュタグ設定後時間を置かずにすぐ確認すると適用されていない場合があります。
YouTubeのサーバー側の問題で、即時には反映することができていない場合があるのです。
ハッシュタグの設定で問題が見当たらないにもかかわらず、
上手く適用されていない場合は少し時間を空けてから再読み込みしてみましょう。
YouTubeの「メタタグ」「ハッシュタグ」の効果的な付け方
YouTubeの動画を伸ばすためには「メタタグ」と「ハッシュタグ」それぞれを上手く活用することがとても重要です。
しかし、これらを詳しく調べていこうとすると、
「メタタグ・ハッシュタグを後から入れる方法を知りたい」
「タグ・ハッシュタグの効果を知りたい」
「競合の動画のタグを確認したい」
といった問題にぶつかりませんか?
メタタグを上手く活用しきれないとYouTubeの運営側がどんな動画か判断しきれず、
関連ジャンルとしておすすめされにくくなってしまい、視聴者獲得のチャンスを失ってしまうかも。
また、ハッシュタグでも視聴者から発見される機会が減ってしまい、
これもまたチャンスを失ってしまう事につながってしまいます。
より詳しく「メタタグ」と「ハッシュタグ」の活用方法について知りたい方は、
以下の記事で紹介してますのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回はYouTube動画の「メタタグ」と「ハッシュタグ」が表示されないトラブルについて解説しました。
「メタタグ」及び「ハッシュタグ」が表示されない時は以下のことを確認してください。
・「メタタグ」は視聴者には表示されない
・「ハッシュタグ」が表示されない場合は次の8点を確認する
1.ハッシュタグを入力する場所が間違えている
2.ハッシュタグ内にスペースを入れてしまっている
3.ハッシュタグ内で記号を使用してしまっている
4.付けているハッシュタグの数が多すぎる
5.YouTubeのポリシーに違反する内容が含まれている
6.動画の撮影場所を設定している
7.ハッシュタグのマークを打ち間違えている
8.設定してから確認までの時間が早すぎる
動画で設定可能な機能はフルで活用して、動画を伸ばすチャンスを逃さないようにしましょう。
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