TikTokの尺は何分まで?3分超の長尺にするメリットは?

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TikTokは短尺動画プラットフォームとして、日本だけなく世界中で人気になりました。

そんなTikTokの動画は2022年3月より、これまでの3分から10分まで拡張されました

長尺の動画が投稿できるようになったことで投稿の幅が広がることが期待できます。

しかし、これからTikTokで10分の動画を投稿しようと考えている方には以下のような不安が付きまとうのではないでしょうか。

  • 「長尺の動画をあげるとどのようなメリットがあるのか?」
  • 「短尺動画が売りのTikTokで10分動画は流行らないのではないか?」
  • 「投稿の際の注意点は?」

そのため、この記事ではTikTok10分動画を配信するメリット・動画制作時の注意点を詳しく解説します。

目次

TikTokの動画尺が10分まで拡張

動画共有アプリのTikTok」で動画時間が10分まで投稿できるようになりました。

サービス開始当時のTikTokでは15秒までの動画投稿しかできない状態でした。

しかしながら、15秒という短さと手軽さのメリットからユーザーにとって気楽に見られると好評で瞬く間に人気になりました。

その後、動画の尺は1分、3分まで延長され、今回新たに10分までの動画も投稿可能になりました。

TikTokの10分動画の登場によりショート動画配信という垣根を超えて、新たなTikTok文化が構築されることが期待できます。

TikTokに10分動画をあげるメリットは?

「短尺動画を共有できる」という強みを持っているTikTokに、10分動画をあげるメリットはあるのでしょうか?

今まで順調にフォロワー数を獲得してきたけれど、10分動画にすることでショート動画を見たいユーザーの離脱率が上がってしまうのではないのかという疑問を持つ方も多いはずです。

10分動画にすることで一部のユーザー離れというデメリットもありますが、それ以上にメリットも増えることが期待できます。具体的には以下の3点です。

  • 長尺投稿の先駆者になれる
  • TikTokはレコメンド機能が優秀
  • 動画を分割する必要がなくなった

本記事を参考にし、TikTokで10分動画にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

長尺投稿の先駆者になれる

TikTok10分動画を駆使すれば、長尺投稿の先駆者になれる可能性が高いです。

長尺動画のプラットフォームの最大手は「YouTube」です。TikTokで10分動画が投稿できるようになり、TikTokはYoutubeと同じ土俵に上がることができるようになりました。

また、TikTokではまだまだ短尺動画構成を得意とするインフルエンサーが多いです。その中で、先手を打つことでライバルと差別化を行えます。

しかし、10分動画を投稿できるようになってからしばらく経つ2023年2月時点でも多くの投稿者は長尺の動画をYouTubeに投稿しています。

ですので、今後も短尺動画はTikTokに投稿しつつ長尺の動画はYouTubeに投稿するのが運用方法として適切といえるでしょう。

TikTokはレコメンド機能が優秀

TikTokはレコメンド機能が優秀です。レコメンド機能と言うのはおすすめ機能のことでTikTokはユーザーの興味関心に合わせた動画が自動で表示されます。

YouTubeでも当然、ユーザーに応じて動画がおすすめされます。ですが、YouTubeの場合はクリックしなければ動画はスタートしません。そのため、知名度がない状態ではなかなか視聴されない傾向があります。

一方、TikTokでは投稿者の知名度がない時点でも、面白い動画なら1つ目の投稿から多くの人に見られる可能性があります。

そのため、初心者はまずTikTokから動画投稿を始めてみるのが吉と言えます。

TikTokのレコメンド機能については以下の記事で詳しく紹介しています。TikTokを伸ばすためにはレコメンド機能を攻略することが必須です。ぜひご参照ください。

動画を分割する必要がなくなった

TikTokで長尺動画を配信できると、長尺の動画を分割して投稿する必要がなくなるというメリットがあります。

これまではどうしても長編になる場合には、視聴者が続きの動画をプロフィール画面から探す必要があり、ストレスの原因にもなっていました。

そのため、プロフィール画面に至るまでに離脱者が増えるなどのデメリットがありました。しかし、10分動画の出現により、この課題を解決でき、1つの動画で完結することができます。

TikTokで10分動画をあげるときの注意点

TikTokで10分動画をあげる際の注意点は全部で3つあります。以下をご覧ください。

  • 長尺でも縦型動画
  • ファイルサイズは2GBまで
  • TikTokユーザーは短尺動画を見に来ていることが多い

10分動画も縦型サイズ

まず1つ目の注意点は、TikTokでは長尺でも通常の投稿と同様に縦型動画の配信になるということです。

「10分動画をYouTubeと両方でアップすればいいのでは?」と思うかもしれませんが、動画のサイズが違うので注意をしましょう。

動画のサイズは、比率を9:16に解像度を1080×1920pxにしましょう。

TikTokに投稿する動画のサイズや解像度については以下の記事で詳しく解説しています。

ファイルサイズは2GBまで

2つ目の注意点がファイルサイズは2GBまでという点です。2GBを超えるとアップロードできないので容量が多すぎないようにしましょう。

TikTokユーザーは短尺動画を見に来ていることが多い

最後にTikTokユーザーは短尺動画を見に来ているという注意点です。

TikTokが流行した背景には、短時間で自分の興味のある動画が見られることにありました。

電車での通学時や、ちょっとしたすき間時間にサクッと閲覧できるようなコンテンツを視聴者は求めていました。

その中で長尺の動画を視聴してもらうには、これまでの投稿以上に工夫が必要になります。

まとめ

TikTokでは従来の1分、3分の配信に加えて10分の動画配信が可能になりました。

短尺動画のニーズが高かったTikTokですが、長尺動画を配信するメリットも存在します。また、TikTokで10分動画を配信する際はいくつかの注意点があります。まとめると次のようになります。

  • 長尺投稿の先駆者になれる
  • TikTokはレコメンド機能が優秀
  • 動画を分割する必要がなくなった
  • TikTokは長尺でも縦型動画(9:16)
  • ファイルサイズは2GBまで
  • TikTokユーザーは短尺動画を見に来ている

短尺動画である程度結果を出してきた方も、これから10分動画配信にチャレンジするメリットが沢山あります。
そして、これからTikTokで長尺動画を配信してみようかなと考えている方は注意点を守り、試しに一度配信してみるといいでしょう。

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この記事を書いた人

SNSマーケティングを中心にマーケの最新ノウハウをお届けするMarke Insight編集部です。YouTube~万人、TikTok~万人、Instagram~万人、ブログPV累計210万の実績から実践的かつ最新の情報をお届けします。

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