【2024年最新版】TikTokライブをアーカイブする方法を徹底解説!
TikTokライブで配信した動画をアーカイブに残す方法はあるのか?とお考えの方はTikTok運用者の方にはいるのではないでしょうか
せっかくライブ配信をしても、配信を視聴できなかったユーザーのためにアーカイブを残しておきたいですよね。
残念ながら現時点では、TikTokにアーカイブの機能はありません。
しかし、TikTokにはアーカイブ機能がなくてもアーカイブと同じような方法で動画を残しておける方法があります。
ライブ配信をアーカイブできれば、リアルタイムで視聴できなかった多くのユーザーにアプローチをすることが可能となり、さらに自社の認知度を上げることができます。
それでは、アーカイブ機能がなくてもライブを保存する方法と、保存したライブを活用し、さらに多くのターゲット層に自社をアピールする方法をお伝えします。
アーカイブとは?
ライブ配信によるアーカイブとは、ライブ配信中の映像をそのまま録画保存して配信できる機能です。そのため、アーカイブを残しておけばライブ配信を見逃しても、視聴者は好きな時間に好きなタイミングで動画を見ることができます。
また、アーカイブ動画は巻き戻しや早送りも通常の動画のように行えるので内容が理解しやすいというメリットがあります。
さらには、ライブなどの動画コンテンツを保存し、YouTube、Instagramなどの他の配信サイトに掲載することによって、より多くの顧客の獲得を期待できます。
つまり、TikTokライブをアーカイブできれば、他の配信サイトでもライブ映像を使用して、自社についてアピールできます。
TikTokの機能にアーカイブ機能は存在しない
冒頭でもお伝えしたように、現時点でTikTokにはアーカイブ機能は存在していません。
どんなに素晴らしいライブ配信を行っても、アーカイブを残せないと視聴者が見逃したあとに視聴したり見返すことができず、多くの人にアプローチすることができません。
アーカイブ以外でもライブ配信後に動画を見返せるような録画機能があれば、ライブ配信を見る事ができなかった多くのユーザーにも視聴してもらえます。
TikTokには、アーカイブ機能そのものはありませんが、ある機能を使ってアーカイブを作ることができます。
つまり、ほんの少し工夫をくわえることでライブ配信をアーカイブのように残すことが可能となるのです。
TikTokLIVEの映像をアーカイブする方法
TikTokライブではライブ配信を保存して再投稿することで、配信を見返すことができます。
ライブを視聴できなかったユーザーが自分のタイミングに合わせて、動画を視聴できるので多くの人に自社商品やサービスをアピールできるメリットがあります。
通常のTikTok投稿であれば、一度動画を投稿すると投稿者が削除しないかぎりはあとから視聴ができます。
しかしTikTokのライブ配信にはアーカイブ機能がないので過去に配信した動画を見返すことができません。
ではアーカイブ機能を使わずに、TikTokのライブ映像を保存する方法をわかりやすく説明していきます。
TikTokライブをダウンロードする【配信者側】
それではTikTokライブ配信の保存方法を見ていきましょう。
①プロフィールを選択
②画面右上の三本線のメニューアイコンを開き(TikTokstudio)をタップします。
③右上のLIVEを選択します。
④画面中央のツールとリソースより、「Live動画」をタップします。
⑤過去のライブ配信が保存できます。
TikTokライブでは、ライブ配信を行う際に自動で配信を録画してくれる機能が備わっています。
そのため、「配信後に録画を忘れてしまった」と慌てる心配がありません。
ただし、TikTokライブの映像をダウンロードする際に注意することが以下2点です。
- 録画を誤って削除してしまうと、二度と復元できない
- 録画映像をダウンロードできる期間が決まっている
ライブ映像の保存期間は、ライブ終了後30日間と決まっています。
その期間を超えてしまうと録画は自動的に削除され、ダウンロードができなくなるので注意して下さい。
保存期間を超えて削除されてしまった録画映像も復元することができません。大切なライブ配信の映像は、早めにダウンロードしておきましょう。
スマホ画面録画の機能を活用【視聴者側】
視聴者側でTikTokライバーの配信を保存する機能は現在ありません。
もし、推しの配信を保存したい場合はスマホ画面録画機能を活用をおすすめします。
【iPhoneの場合】
①iPhoneの「設定」をタップ
➁「コントロールセンター」をタップ
③コントロールセンター」の「画面収録」をタップ
⑤「画面収録」の「+」ボタンをタップ
そのほかにもアプリを活用すればお好みの方法で画面録画は可能です。
自分の使いやすい方法で試してみたいください。
ダウンロードした動画を公開する
次に、ダウンロードしたライブ動画を公開する方法を紹介します。
ダウンロードしたTikTokのライブ動画の公開には、TikTok上で投稿する方法と、動画の長さに関係なく掲載できるYouTubeやInstagramなどのプラットフォームなどに投稿する方法があります。
まずは、TikTok上に投稿する方法をご紹介します。
TikTokでダウンロードした動画を投稿する場合に、一つだけ注意点があります。
それは、TikTok内では最大10分までの動画しか投稿ができないので、ダウンロードしたライブ動画の長さを10分以内に短く編集しなければ投稿ができません。TikTokでライブのアーカイブ動画を公開する際は見てほしいポイントを上手く切り抜き、TikTokライブを見てみたいと思ってもらえる工夫をすることが重要です。
TikTokの動画尺については「TikTok動画で10分動画が投稿可能に?時代は長尺へ向かうのか」で解説しています。
動画尺を考えずにアーカイブ動画をアップロードしたい場合は、制限を受けずに掲載できるYouTubeや、Instagramなどのプラットフォームに、ダウンロードした動画を掲載する方法がおすすめです。
各プラットフォームでは、利用者の性別や、年齢層によって好まれる動画に違いがあります。
そこで、掲載するプラットフォームを使い分けることで、自社商品やサービスの宣伝効果にも期待ができるでしょう。
録画する注意点
TikTokライブはスマホアプリなどで録画が可能です。ただし、ライブ配信の録画には注意が必要です。
無断転載
ライブ配信の配信者には、事務所に所属するライバー(いわばタレント)も多く存在します。彼らの配信を無断で録画し、他の媒体に掲載することは著作権侵害にあたります。著作権侵害は罰せられる行為であり、商用利用や無断転載は基本的に禁止されています。映画やアニメなどの著作物と同じように、扱いには注意が必要です。
切り抜き
最近のライブ配信では、人気ライバーが自ら「切り抜き」への注意喚起をすることもあります。著名人の「切り抜き動画」が増加しているように、推しライバーの配信を録画して切り抜く行為も禁止事項とみなす配信者もいます。無断転載ほどの厳格さはないものの、悪質な行為は利用制限に発展する可能性があるため、注意しましょう。
まとめ
今回は記事では、TikTokライブでのアーカイブの有効な活用法をお伝えしました。
本記事をまとめると以下のようになります。
- ライブ配信におけるアーカイブとは、リアルタイムで配信した動画やデータなどを大切に保存しておくことができる機能。
- アーカイブを残すことによって、視聴者の見たい時間に合わせてライブ動画を見れるので、商品やサービスを多くの顧客にアピールできる。
- ライブ配信した動画を録画してダウンロードすることによって、アーカイブ機能のように使うことができる。
アーカイブした自社商品やサービスのライブ動画を、プラットフォームに合わせて掲載することで、さらなる顧客アップを目指すことができるでしょう。
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