YouTubeハンドル徹底解説!設定するメリットは?
- 「YouTubeハンドルが何かわからない・・・」
- 「どう設定すればいいの?」
- 「設定できるのはわかるけど、メリットは?」
YouTubeハンドルについて、このようなお悩みはないでしょうか?
YouTubeハンドルは、ショート動画やコメント内など、様々な場所において表示されます。より多くの視聴者にクリエイターを見つけてもらうための機能であり、ハンドルの設定を行なっていないと、一つユーザーに覚えてもらう機会をスルーすることとなり、機会損失が生じます。伸びているクリエイターはきっちりと設定していたりしますので、設定していないと差はますます開く一方です。
本記事では、YouTubeハンドルの概要についてはもちろん、設定するメリットや設定方法、ハンドルが表示される場所についても解説していきます。
執筆は、YouTubeショート動画を活用し、チャンネル登録者数を3ヶ月で5万人UPさせたMarkeInsight編集部が担当しています。
YouTubeハンドルを設定するメリットや設定方法について知り、よりYouTubeの成果を改善したい方はぜひ最後までご覧ください。
ハンドルとは?
YouTubeハンドルとは、固有のIDやURLを設定できる機能です。
YouTube上において視聴者がクリエイターをより簡単に発見できるように、新機能としてハンドル機能を実装しました。
ハンドル機能が実装されたことにより、動画タイトルやコメント欄でクリエイターに対してメンションができるようになりました。ハンドルからクリエイターのチャンネルに遷移させることで、新たな視聴者の獲得も狙えます。
上記のような遷移の利便性だけではなく、ハンドルの設定により、認知度向上やブランディング効果も狙えます。ハンドルは各チャンネルに対して設定できるため、ほかのチャンネルと被ることはありません。インパクトのあるハンドルを設定すれば、ユーザーの目に止まったり覚えてもらえやすくなったりすることが期待できます。
ハンドルのメリット3選
ここからは、YouTubeハンドルを設定するメリットを3つそれぞれ解説していきます。
・なりすましを防止できる
・他のSNSと同じにできる
・URLが短くなる
なりすましを防止できる
YouTubeハンドルを設定することにより、なりすましを防止することができます。
以前までは特定のチャンネルになりすますことで、再生数や登録者数を稼いだり、暴言やスパム投稿などが行われていたりしました。なぜ起こっていたかというと、チャンネルにおいて、本人か偽物かを判別できる表示がなかったためです。
例えば、名前とプロフィール画像さえ真似してしまえば、チャンネルの中身を見てみないと本物か偽物かが判別できませんでした。
対して、YouTubeハンドルは各チャンネル特有のIDやURLとなり、他のチャンネルと被りません。コメントやショート動画、検索結果など、 YouTube上におけるありとあらゆる場面でハンドルがわかれば、本物かどうかを簡単に判別することができます。
他のSNSと同じにできる
他SNSのユーザー名と共通で、インパクトのあるYouTubeハンドルを設定すると、単純接触効果もありユーザーにも覚えてもらいやすいため、XやInstagramなどの他SNSを横断したプロモーションが行いやすくなります。
例えば、デザインを勉強・解説するチャンネルがあるとします。こういったチャンネルだと、設定前と比較して、以下のハンドルを設定したURLのほうがより与える印象が変わり、ユーザーにとってわかりやすいです。
- 設定前:youtube.com/@user-djke89re6
- 設定後:youtube.com/@design_school
覚えてもらいやすいハンドル名を設定して、各SNSを横断したプロモーション効果を高めましょう。
またハンドルが繁栄する前は、度々投稿した動画のURLを貼り付けて遷移を促すという手間がかかりましたが、今はハンドル設定により発行できるURLで、チャンネルへの遷移が可能です。
ハンドルによってSNSでのプロモーションがより効果的になり、チャンネルへ遷移させられます。なので見る動画の選択肢を与えられ、機会損失も防ぐことができるようになりました。
URLが短くなる
YouTubeハンドル設定することにより、チャンネルURLが短くなりわかりやすくなるメリットもあります。
ハンドルの公表・普及後、各SNSでもクリエイターからURLがわかりやすくなったことに対してポジティブな意見が見られます。
また、上述したような各SNSでYouTubeの動画をプロモーションするときにも便利だったりします。SNSには文字数制限があり、URLが長いと文字数が増え、ツイート内容が薄くなる傾向にありました。
一方、ハンドルを設定するとURLを短縮できるので、短縮できた分の文字数をツイート内容に回せます。
ハンドル機能によってURLが短くなると、クリエイターやユーザーにとってわかりやすくなるだけでなく、各SNSでのプロモーションにも良い影響を及ぼします。
ハンドル設定方法とは?
ここからはハンドルの設定方法について、手順を解説します。
- STEP1: YouTubeハンドル(http://youtube.com/handle)にアクセスする
- STEP2:「ハンドルを変更」をクリックする
- STEP3:希望する「ハンドル名」を入力する
- STEP4:「選択を確定」をクリックする
ハンドルは14日間に2回までしか変更できないため、安易な変更には注意しましょう。
ハンドルが表示される場所は?
ここからはハンドルの掲載面について、それぞれの場所を解説していきます。
short動画
short動画の場合、左下のアカウントプロフィール画像の横にハンドルが掲載されます。
short動画は新規ユーザー向けの施策であり、比較的新規ユーザーから見られる機会が多いです。なので、インパクトのあるハンドル名を設定しておくことで、よりユーザーに覚えてもらいやすくなり、最終的な視聴回数の増加やチャンネル登録者の増加に効果的です。
検索結果
検索結果の場合も同様で、プロフィール画像の横にハンドルが掲載されます。
short動画と同じく、より覚えてもらいやすい、または投稿内容がパッとイメージしやすいようなハンドル名を設定しておきましょう。
コメント
動画のコメント欄においても、ハンドルは掲載されます。
コメント欄でなりすましが行われていると、以前まではアカウントに遷移しないと判別できませんでしたが、今はハンドル名により判別することができます。
コミュニティ投稿
コミュニティ投稿においても、ハンドルが掲載されます。
主にコラボリスト等に使用されることが多いです。ハンドル名がわかりやすければ設定するクリエイター、閲覧するユーザーにとっても親切ですね。
チャンネルトップ
チャンネルトップにも、ハンドルが掲載されます。
上述したように、さまざまな掲載面においてハンドルが表示されるため、機会損失が起きないようにハンドル名は設定しておきましょう。
ハンドルの注意事項
ここからはハンドルの注意事項を説明します。
14日間で2回までしか変更できない
ハンドル名は、14日間で2回までしか変更できません。
せっかくインパクトのあるハンドル名を設定しても、ほかのハンドル名を検討して変更を行なっている間に、ハンドル名が奪われるリスクも想定されます。
14日間で2回までの変更という制限があるため、変更を検討する際は思いつきで設定してみるのではなく、ハンドル名が奪われてもう元のハンドル名に設定できなくなるリスクも鑑みて変更を行いましょう。
ハンドル事例紹介
ここからはハンドルの事例を紹介していきます。
ヒカキン
まさに「ヒカキンといえば」を示している「HikakinTV」をハンドル名として設定しています。
初期の頃の動画から、「HikkakinTV」を挨拶としていたり、まさにヒカキンさんのイメージそのものですよね。
このように、視聴者に対して植え付けたいイメージであったり、よりインパクトのある物をハンドル名にしましょう。
コムドット
コムドットさんはそのままグループ名をハンドル名として設定しています。
「コムドット」というキャッチーな名称がグループ名になっているため、このように覚えてもらいやすいグループ名をそのままハンドル名に設定するケースも多くあります。
PIVOT
PIVOTさんもそのままメディアの名前をハンドル名として設定していますが、違う点として末尾に8935が付いています。
この8935は覚えづらく、意図があったとしても単純な数値の羅列は記憶に残りづらいため、このようなハンドル名の設定はよほどの狙いがない限りは避けましょう。
TBS
TBSさんは「社名+pr」でハンドル名を設定されています。
「TBSの番組におけるPR」をYouTube上で行なっていることがスムーズに伝わるため、わかりやすいハンドル名が設定されていると言えるでしょう。
まとめ
- YouTubeハンドルとは、固有のIDやURLを設定できる機能
- なりすまし防止やURLを短縮できるため、クリエイターやユーザーにとって親切な設定
- ハンドル名は14日間で2回までしか変更できない
掲載面でも解説したように、ハンドル名は様々な場所において表示されるため、設定するだけでユーザーに与える影響も大きいです。
設定自体は簡単に行えますので、まだ設定していなかった方はこの機会に一度設定してみましょう。
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